お知らせ」カテゴリーアーカイブ

技術系以外のお知らせです。

【 おかげ様で創業36周年 】

日本システムデザイン株式会社は、2021年2月1日で36周年を迎えました

これもひとえに皆様のおかげであり、深謝申し上げます。
(皆様とは、お客様、ご支援・ご協力いただいた方々、株主様、地域の皆様など、関わりのあった方すべてでございます)

37年目も、これからと変わらずどうぞよろしくお願いいたします。

◆コロナ禍の中で

昨年から新型コロナウイルスに振り回された一年でしたが2021年2月現在も、まだまだ終息は見えず厳しい状況にあるかと思います。

1980年から続いていて第41回目[2020]を迎えるマイクロマウス大会も、新型コロナの影響で延期されている様子です。

micromouse マイクロマウス(迷路脱出 自律型ロボット競技

しかも今回は、参加者が事前に撮影した動画を用いた【オンライン競技】となるようで環境が均一ではないため表彰も難しいようです。とても寂しい限りですが、とにかく早くの終息を願っています。

第41回(2020)全日本マイクロマウス大会の参考情報

■ エントリー開始:2020/12/25
■ エントリー終了:2021/2/14
■ オンラインイベント:2021/2/27

※2021/1末時点の情報です



最新の【第41回全日本マイクロマウス大会情報】はこちらからご確認ください(※外部:NTFサイト)

◆3Dプリンタで「ベゼル」製作!? ~近況話~

昨年暮れ辺りから今年にかけての【組み込みシステム ものづくり】について、ひとつシェアさせていただきます。

こちらはプラスチックでできた“枠組みのようなパーツ”です。
【3Dプリンタ活用】枠組みパーツ(※写真左側のほうです)

このように市販のリチウムイオンバッテリーのパーツにカチっと取付けて利用します。
【3Dプリンタ活用】2つのパーツを合わせた状態のイメージ

【▲ピッタリとハマります】

実は昨年、ちょうど1年ほど前に導入した【3Dプリンタ】を活用して作ったものですが、“何の目的で” 使うと思われますか?

答えは、バッテリーを装置にくっつけるための「つなぎ」の目的で使います。

市販のバッテリーそのままだと「取付けたい場所(検査装置など)にビス止めができません」。そこで、3Dプリンタで枠組みとなる部品を作ります。

【3Dプリンタ活用】ケースにぴったりと収まるように設計!

【▲見た目もスッキリ綺麗】

こちらのディスプレイモニタも同様に、このまま本体だけでは取付けができません。

市販のディスプレイモニタ

ですが、このように枠(ベゼル)を作ることで取り付けたい箇所へ取付けられるようになります。

【3Dプリンタ活用】ベゼルでビス止め可能に。(操作スイッチ部分、ネジ止め部分)

【▲操作部は開口していて、ボタンを押せます】



ちなみに、バッテリー側の設計データがある場合は良いのですが、今回ですとバッテリー側の設計書は無いため、
ノギスで手検尺してCADで設計して3Dプリンタに読み込ませるデータを作成しています。
何度かはめ込みたいサイズに調整して試作したそうです。

【大きいサイズのものを制作する場合はこちらの3Dプリンタを利用】

例えばバッテリーに取り付ける部品の大きさですと1つ8時間くらいで出来上がるとのこと。
※ モノによって異なりますので、あくまでご参考までに

もちろん場合によって様々ですが、型を作って注文するにはお金も時間もかかりますので、数量が多くない場合は十分な場合があります。また、試作の時も使えますよね。

日本システムデザイン(株)では、お客様へできるだけスピーディーに届けられるよう企業努力を重ね&柔軟にものづくりをしております。

特に、難しい「画像処理」が必要な場合、また独自仕様の「センシング」や「AGV開発」が必要な場合はぜひご相談ください。
 相談する  

- 最後までご覧いただいた皆様、ありがとうございました! -
昨年より、「開発コンサルサービス」をスタートしております。
人材活用内製化にご興味のある企業様・経営者様はご質問などございましたらこちらからお問い合わせください。
 問い合わせる  

モノも作れて内製化が進む【受託開発と同じ開発+技術サポート】JSD開発コンサル

JSDについて、もっと詳しく▼
沿革 >

メカトロニクス」「自律型ロボット」「マイコン」など関連ワードを独自に解説▼
用語解説一覧 >

年末年始休業日のお知らせ(2020-2021)

11月も本日が最後の日となり、広島でも朝夕はだいぶ冷え込んでまいりました。
平素は格別のお引立てを賜り誠にありがとうございます。

年末年始の休業日が決定いたしましたのでお知らせさせていただきます。

1.最終営業日 2020年12月28日(月)



2.休業日 2020年12月29日(火)~2021年1月4日(月)まで



3.営業開始日 2021年1月5日(火)から

休業中はご迷惑をおかけいたしますが、
何卒ご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

【NEW】開発コンサルサービス開始しました!

 

この度、日本システムデザイン株式会社では「開発コンサル」という新サービスの提供を開始いたしました。
受託開発と変わらない「開発」+「技術サポート(教育)」の両方を提供する、内製化のお手伝いができるプランです。

 
 

 

1. 概要


開発コンサルとは?→内製化のお手伝いができるプランです。【受託開発と同じ開発+技術サポート(教育)】・基板の試作/製作、・基板の動作チェック、・回路/パターン設計、・プログラムの作成、・設計図を元にした組立、・開発に関するサポート全般

 

  • 契約形態は、1ヵ月単位(または1年単位)です。

 

開発コンサル価格などの詳細については、お気軽にお問い合わせください
お問い合わせはこちら 

 
 
 


2. 背景

今まで、開発のほとんどを受託開発の形態で行ってまいりました。(いわばオーダーメイドの組み込みシステムです)
 

ひとつの製品ごとに受託開発を行う場合には、常に下記のような問題がありました。
 

サービス提供側
 

  • 製品完成後の改修・サポートは、都度見積もりによる時間的ロス・・・
  • 既存開発後のバージョンアップでは、ある程度仕様を決めてもらわなければ見積もりできない・・・
  • 少数精鋭の会社だから、沢山の開発要望に応えたくても応えられない・・・
  • 【サービス提供側PROBLEM】

 

一方お客様側では、このような問題がよく起こりがちです。

お客様側

  • AGVを開発したいけど何から手を付けて良いか分からない
  • 製造ライン保全管理で、各機器のメンテナンスは自社要員でこなせるようになりたい…
  • 外注に頼らず人材を育てて「内製化」を進めたい…
  • 技術派遣をチームに加えても自社開発がなかなか進まない
  • 【お客様側PROBLEM】

 

この度の新サービスでは、これらの問題をすべて解決することができます。
 
サービスを提供する側だけではなく、サービスを受ける側どちらにとってもより“Win-Winなサービス”となることと想像しています。

【日本システムデザイン(株) 開発コンサル】Win-Win

 
 
 


3. 開発コンサルサービス詳細

◆◆ ポイント 01 ◆◆



期間単位の契約(1ヵ月または1年単位)
開発+技術サポート両方を提供いたします。
弊社ではハード・ソフト・メカすべてをまとめて作れる開発体制があるため、今までと変わらないような受託開発を行い、さらに人材育成ができるようサポートも行います
ソフト+ハード+メカ 日本システムデザイン(株)では、すべて一緒に作れます

開発+技術サポート(教育)

▼▼▼

「コンサル」という言葉を聞くと『アドバイスだけ?』と思われがちですが、モノも作ります

JSD(日本システムデザイン株式会社)から技術移転してノウハウを積み上げられる→内製化できる!

完全な外注ではなく「自社開発」をしながら「人材育成」でき、社内に「技術を蓄積」することが可能です。
=「内製化


◆◆ ポイント 02 ◆◆



開発ソースは公開可能です。

プログラムソースは公開可能(PROVIDE)

▼▼▼

ソースをオープンにすることで、開発のたびにノウハウが蓄積できるだけではなく既存プログラムを使って
自社で応用開発していくことが可能になります。


既存プログラムから応用開発→UPDATE!


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4. 受託開発vs開発コンサル 違いの一例

以下は「受託開発」と「開発コンサル」とで、どう変わるのかを整理したものです。
組み込み開発において、よくある場面を2つピックアップしています。

◆◆ CASE 01 ◆◆
生産ラインで、機器に不具合が起きた。

【受託開発vs開発コンサル①】開発元に調査依頼→手間と時間がかかる【受託開発vs開発コンサル①】社内でメンテナンスしていける。→スピーディー & コスト削減。(業務継続性の確保にも)


◆◆ CASE 02 ◆◆
既存の検査装置バージョンアップさせたい。

【受託開発vs開発コンサル②】仕様が決まらないと見積もりが取れない。→スタートが遅くなる【受託開発vs開発コンサル②】あいまいな仕様でも社内でスタートをきれる。必要な場合はサポートを受けられるので、安心。→

【受託開発vs開発コンサル③】元の仕様にない、予算が取れない→良いアイデアでも断念【受託開発vs開発コンサル③】契約期間内であれば開発単位にとらわれず改修できる→高品質で自由なアイデアを盛り込んだ開発が可能になる


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5. 印刷用リーフレット ダウンロード

【開発コンサル】パンフレットはこちらから。(ダウンロード後印刷してご利用ください)

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こちらをクリック

 
 
 

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6. FAQ

ここでは、多くの方が気になる疑問点について回答しています。

でも結局、高額になるのでは?
確かに「開発費用より高い」と思われるかもしれないですよね。
 
ですが “費用対効果” を考えると価格の面でもおトクです。なぜなら、今すでにコストをかけている「人材」を活用することで、1人あたりの生産性を高くし利益を増やせる可能性があるからです。
 
産労総合研究所の調査では、教育研修費用総額は年間6,599万円(1社あたり)※1にも上るとの結果が出ています。それには外部に委託する教育費、教材購入費、eラーニングなどが含まれていて、従業員1人あたりにかける額は35,628円※2ほど。300人規模だとすると年間約1000万かけることになりますが、もしも上手く人材を活用できていない場合には「隠れた損失」が出ているかもしれません。
 

1,2 参考:【産労総合研究所の2020年度 教育研修費用の実態調査】より。数字は2019年度の実績額。
 
これを、開発コンサルを受けることで、例えばハードとソフトどちらで実装した方が効率的かシステム全体で考えられる能力のある技術者やリーダーを増やし、外注せずに内部の人材で開発できるようになれば、隠れたマイナスがプラスに転じる可能性があります。
単なる一つの開発で終わり、ではなく “組込み開発のスペシャリストが育つ” と考えば全く高くはない価格になっています。(価格については、ご相談ください)

 
 
 

そうは言っても、簡単に内製化が進むはずがない。
はい、確かにノウハウを提供できてもすぐに成果を出すことは難しいかもしれないです。
 
また、提供したノウハウを使いこなせる組込み技術者がいなければ難しいですし時間がかかることかもしれません。
 
ですが、見込みある人材がいらっしゃれば必ずお役に立てると自負しております。
 
限界を作り出さずに、まずは「内製化への一歩」を踏み出してみませんか?

 
 
 

業界ではどこもやっていないし、初めてなので不安…。
確かに業界内では、ほとんど見かけない新しいサービスなので不安に思われて当然かもしれません。
 
ただ、自社の優位性を高めていくには “他がやっていないこと” をやっていかなければ何も変わりませんよね。生き残っていくためには、常に新しい取り組みだったり、常に変化できるかどうかが重要になってきます。
 
コロナ禍においても、今までなかった新しい状況に「どう変化して」乗り切るかが大きく取り沙汰されているかと思います。仮にまたパンデミックのようなものが起きたとしても、自社内で開発ができて人材も有効活用することで「事業が継続できる」体制に変えていきたい、とお考えでしたら開発コンサルサービスはおすすめです。
 
内側から変える “ひとつのきっかけ” にしてみませんか?

 
 
 

予算が取るのが難しそう。

はい、確かに「現場の開発工数だけ」で考えると予算を取るのは難しいかもしれません。

 
ですので、できれば 経営管理者や企業のトップマネジメントをされていらっしゃる方にこそご覧いただきご判断いただければ幸いです。
 
この開発コンサルでは、実際の開発をしながらノウハウを “直に” 伝えることが可能なので、社員の研修費/教育費と捉えることもできます。将来、人材をできるだけフルに活用できれば固定費はそのままで変動費(外注費や技術派遣スタッフ)を減らすことができる可能性もあります。
 
リーフレットを上司の方または経営マネジメントされていらっしゃる方にもご覧いただき、開発だけではなく「内製化」という面からも総合的にご検討いただければ幸いです。
 
 

 
 

開発コンサル価格などの詳細については、お気軽にお問い合わせください
お問い合わせはこちら 

 

 
 

夏季休業のお知らせ 2020

平素は格別のお引立てを賜り誠にありがとうございます。

夏季休業期間が決定いたしましたのでご連絡させて頂きます。

休業日  2020年8月8日(土)~2020年8月16日(日) まで

休業中はご迷惑をおかけいたしますが、
何とぞご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

ゴールデンウィーク休業日のお知らせ 2020

平素は格別のお引立てを賜り誠にありがとうございます。

2020年のゴールデンウィーク休業日が決定いたしましたので、お知らせさせていただきます。

休業日  2020年4月29日(水)~2020年5月6日(水)まで

休業中はご迷惑をおかけいたしますが、何とぞご了承のほどよろしくお願い申し上げます。


現在のところ、弊社は通常どおり営業しております。新型コロナウイルス感染の1日も早い終息を心より願っております。

[NEWS] 新しい試運転用部屋、始動。

AGVなどのロボットを走行させたり開発の作業スペースを確保するため、隣の部屋を新たに借りて会社のスペースを広げることになりました!

【新ROOMの写真1】AGV試運転等に使う新しい部屋 

今後はここでAGV等のロボットたちが動き回ることになりそうです。

現在はお掃除ロボットがひとりでおりますが、何か動きがあった際には後日紹介させていただきます!

【新ROOMの写真2】お掃除ロボット

【新ROOMの写真3】廊下のひとつ目のドアを抜けて奥にあるふたつ目の
ドアの向こうになります

日本システムデザイン(株)では、今後ますますロボットに力を入れてまいります。
高精度な3次元画像処理やハード(基板)の設計からソフト、メカ制作までまるっと制作できます。
(※機密保持により、公開不可のものも多数ございます)

  • 既製品では希望する機能の実現ができなかった
  • 市販のボード(基板)やセンサの寄せ集めだとコストが高くなってしまうし、コンパクトに作ることが難しい
  • 自社で開発したいので、協力してほしい(共同開発)

などのご相談がございましたら、ぜひこちらからお問い合わせください。

*** その他の「組み込み技術」も、ぜひご覧ください ***

「画像処理に最適な、新しいLED」▼
太陽光LEDで自作照明 -画像処理と演色性- >

「組み込み技術≒メカトロ技術」▼
日本システムデザイン(株)×メカトロニクス >

おかげ様で創業35周年

日本システムデザイン株式会社は、2020年2月1日で創業35周年を迎えました

これも、ひとえに皆様のおかげであり深謝申し上げます。
(皆様とは、お客様、ご支援・ご協力いただいた方々、株主様、地域の皆様など関わりのあった方すべてでございます)

36年目も何卒よろしくお願い申し上げます。


懐かしい写真を公開 — 今回で、第3弾! —

今年も、日本システムデザインの歴史に関する古いフィルム写真を掘り起こしました。

マイクロマウスのレアな写真”や “ 進化を感じる80年代~90年代ならではの懐かしい写真” などをピックアップしましたので、ぜひご覧ください!

▼ クリックで画像が拡大できます

ワークステーション(ソニーのニューズ)上で、画像処理プログラムの流れを視覚化

福山マイコンクラブで「今あるものを使って、いかに小型化するか」で作ったジャイロセンサ

日本システムデザイン(株)が商品化した最初のマイクロマウス!(懐かしのフロッピーと)

当時は画期的だった、エプソン製のラップトップPC

大会前日?に、迷路を準備する様子 [90年香港マイクロマウス国際大会]

国際大会で、香港の海を渡る船の中の一枚 (サムスンとヤシカのネオンをバックにした井谷)

輪郭を検出する(エッジ検出)画像処理を開発。

ニューテクノロジー振興財団 会長の油田先生(右)と井谷(左)。 [92年マイクロマウス大会]

控えて並んでいるマウスたち。初の6輪で見事優勝! [92年マイクロマウス大会]

写真掲載を快く許可いただきました、油田信一先生のご厚意に感謝し御礼申し上げます。(上記写真3行目中央)

マイクロマウスを運営する公益財団法人ニューテクノロジー振興財団の会長でもあり、芝浦工業大学 SIT総合研究所 特任教授。筑波大学名誉教授。第1回ロボット全国大会で「山彦」を披露して以来、マイクロマウス運営に尽力。

弊社は、代表・麥田と技術統括・井谷がマイクロマウスに情熱を持ったことから始まりました。

マイクロマウスは、組み込みシステムのハード・メカ・ソフトを一個人で全て作ることができる『ギリギリのサイズ』なんだそうです。
マイクロマウスイメージ
マイクロマウスって何?」という方は解説ページをぜひご覧ください!
↓↓↓

マイクロマウス解説ページへのリンクバナー

『マウス製作は「組み込みシステムのものづくり」において、ちょうど手ごろなテーマです。その理由は2つあります。・・・・』【4-9 代表・麥田メッセージより抜粋】

「変わるもの」と「変わらない軸」

2020年の今年は何と言っても「オリンピックイヤー」、ですよね!

新しく始まること・変化することも、いくつかあります。

30年に一度経済が大きく動く30年周期)最初の年、とも言われています。

東京オリンピックの開催(2020年7月24日-8月9日)
  • 訪日外国人への対応
  • テレワークの導入
  • プロ野球は1週間早く開幕、公式戦は中断(7/22-8/13までの23日間)
小学校のプログラミング教育必修化・英語が教科化(2020年度~)
  • 10年ぶりに改訂された「新学習指導要領」の実施。
  • プログラミング的思考(論理的思考)を養うため。
    “問題を解決する”目的のために、物事を分類したり、抽象化したり、それらを組み合わせたり「論理的」に考えることで実現に近づける能力。フローチャートや料理のレシピをイメージすると分かりやすい。コーディング技術を身に着ける目的ではない。
  • 現在、小学校5・6年生で行われていた「外国語活動」から「英語」が正式な教科として導入される。
HACCP(ハサップ)
(2020年6月に施行 ※1年間猶予期間)
  • 安全で衛生的な食品を製造するための管理方法(アメリカで考案)
  • 厚生労働省による、リーフレットはこちら
他にも・・・
  • 屋内の施設では原則「禁煙」(2020年4月1日~)
  • レジ袋の有料化(2020年7月1日~)

*** *** *** *** *** *** *** *********

ロボット業界においてはどうでしょう?
ロボットとの共存・協働」が、ますます必須となってくるのではないでしょうか。

2年くらい前ですが国語の教科書にもロボットがテーマのものが掲載されているのも見かけました。

昨年(2019年)の経済産業省の資料にもロボット販売台数は増加していく予想、とあります。

  • 世界の産業用ロボット販売台数は2013年から2017年の5年間で2倍に増加。今後も年平均
    14%増見込み。
  • 日本は世界一のロボット生産国。世界のロボットの6割弱が日本メーカー製(約38万台中21万
    台)。



出典:ロボットを取り巻く環境変化等について – 経済産業省(2019.5.8)より抜粋

子供たち世代にとってロボットは今よりもっともっと、馴染みのある近しい存在になるのかもしれないですよね。

少子高齢化」「多様性」・・・そんなキーワードの中。

「単純な繰り返しの作業はロボットにさせて、人でしか出来ないところだけを人がやっていく」時代に変わってきています。

*** *** *** *** *** *** *** *********

でも、弊社の「」は変わりません。

オーダーメイドの組み込みシステム検査装置ロボットAGVなど)を提供することで “省人化” や “活人化(ロボットと協働することで人も活性化する)” に貢献することができれば幸いに存じます。

日本システムデザイン株式会社の業務範囲イメージ(ハード[電子]、ソフト[コンピューター]、メカ[機械])メカトロの中にロボット分野は包括される

また、今後は「画像処理技術の長所」と「AIの得意な分野」を併せて使っていくことも検討しており、新しい“ 協働ロボット ” の開発にも取り組んでいく所存です。

*** *** *** *** *** *** *** *********

  • 既製品では希望する機能の実現ができなかった
  • 市販のボード(基板)やセンサの寄せ集めだとコストが高くなってしまうし、コンパクトに作ることが難しい
  • 自社で開発したいので、協力してほしい(共同開発)

などのお悩みがございましたら、ぜひこちらからご相談ください。

 相談する  

*** WEBからのお問い合わせについて ***

必ず目を通しておりますが、担当者不在等でご返信が遅れる場合がございます。
万が一返信が無い場合・お急ぎの際などはお電話(082-208-0866)でご連絡いただけますと幸いです。


最後までご覧いただいた皆様、ありがとうございました!

JSDについて、もっと詳しく▼
沿革 >

メカトロニクス」「自律型ロボット」「マイコン」など関連ワードを独自に解説▼
用語解説一覧 >

2020年 新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。
旧年中は格別なご高配を賜り、誠に有難うございました。

2020年は創立から35周年を迎える節目の年となりますが、本年も変わらず世の中の役に立つ検査装置ロボットを提供することで
“ 現場のレベルアップ ” の手助けができるように尽力して参ります。

また「人手不足」「自動化省人化が必須」と言われている世の中で、より役に立つ新しい製品を開発していけたらと考えております。

2020年が皆様にとって佳き年でありますようお祈り申し上げ、年頭のご挨拶とさせて頂きます。

*** *** *** P.S *** *** ***
今年の干支は子(ねずみ)!「マイクロマウス」の年が来ました!
JSD 日本システムデザイン株式会社の年賀状(2020年、マイクロマウスデザイン)

弊社は、代表・麥田と技術統括・井谷がマイクロマウスに情熱を持ったことから始まりました。

こちらは社内にあります、昔のマウス「マイクロマウス2(1992年)」「マイクロマウス3(2002年)」「マイクロマウス4(2003年)」です。

【マイクロマウス2(1992年)】【マイクロマウス3(2002年)】【マイクロマウス4(2003年)】

▲ クリックで画像が拡大できます

第13回全日本マイクロマウス大会の風景

第13回全日本マイクロマウス大会の会場風景

若き日の麥田社長(右から3番目)と井谷(左から2番目)

若き日の麥田社長(右から3番目)と井谷(左から2番目)

世界大会に出た、ジャイロセンサを積んだマウス。

世界大会に出た、ジャイロセンサを積んだマウス

マイクロマウス国際大会in香港(91年)

マイクロマウス国際大会in香港(91年)

マイクロマウス国際大会in香港(91年) – 会場の様子

マイクロマウス国際大会in香港(91年) - 会場の様子

今では貴重!?アナログな順位表!@世界大会

今では貴重!?アナログな順位表!@世界大会

JSD製品の「マイクロマウスキット」で作った完成形!

JSD製品の「マイクロマウスキット」で作った完成形!

翼は迷路の壁上面をセンス(検出・測定)するためのものです

1988製年のマウス。翼のようなものは、センサです!

“2強時代”と言われていた頃のOTTEN氏(左)と井谷(右)

“2強時代”と言われていた頃のOTTEN氏(左)と井谷(右)

マイクロマウスって何?という方は詳しい解説もぜひご覧ください!
誕生の歴史マイクロマウス競技の意義と魅力、さらに「どこにも載っていない貴重な資料」なども公開しております。


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ご質問・ご相談などありましたら、お気軽にお問い合わせください
お問い合わせはこちら 

レーザ傷検査装置の模型、展示してます

先日、シグマ株式会社様よりレーザ傷検査装置 ANALYZER穴ライザーの模型をいただきましたので、入口エントランスに飾らせていただきました。
ありがとうございます!


※ 弊社はレーザ傷検査装置OEM提供させていただいております

レーザー傷検査装置(シグマ株式会社様 ANALYZER)模型 展示中

レーザー傷検査装置(シグマ株式会社様 ANALYZER)模型 展示中2

▲ 実物より少し小さいサイズとのことです。

プローブの先の「レーザー光が出る小さな穴」まで再現した作りになっていますので、来社いただく機会がございましたらぜひご覧になってみてください。

レーザー傷検査装置(シグマ株式会社様 ANALYZER)模型 展示中3 プローブ拡大画像

▲ レーザ照射口まで再現されていてカッコいい。

レーザー傷検査装置(シグマ株式会社様 ANALYZER)模型 展示中4

▲ 懐かしい球面の計測装置やマイクロマウス雑誌と共に。

レーザー傷検査装置(シグマ株式会社様 ANALYZER)模型 展示中5 エントランス全体画像

ANALYZER(穴ライザー)は、
目視では行き届かない箇所の検査を「非破壊、非接触で」検査できます。

<検査対象となる円筒状部品の一例>
エンジンブロックピストンバルブボディベアリング内外輪

<検出できる一例>
キズ鋳巣(ちゅうそう)、バリザク(集合)巣 など。

▼ ▼ ▼
  • 人によってバラバラだった検査基準を、標準化できた
  • 検査結果の追跡が楽にできるようになった
  • 検査コストが削減できた
  • 無人化 / 省人化できた
  • 不良品の流出が減った

ANALYZER穴ライザー)についてご興味ある方は、こちらからご覧ください。

シグマ株式会社ホームページ > 製品情報 > ANALYZERとは

下の動画も分かりやすいです。ぜひご覧ください!

引用:「シグマ 穴ライザー 紹介ビデオ」https://youtu.be/evjoxQ6OubA

シグマ株式会社様 ホームページへのリンク
▲ ANALYZERについてのお問い合わせは、シグマ株式会社様へ(画像クリックで公式HPへ)

「レーザーを使った、内径以外の検査装置も」▼
レーザー傷検査装置 製品ページ >

その他の検査装置等についてのご質問などございましたら、お気軽にご相談ください。

第31回ロボット相撲大会 県工全国大会へ

少し前のことになりますが、2019年10月6日第31回ロボット相撲大会中国・四国大会11月23日には全国大会が開催されました。

弊社が支援させていただいております広島県立広島工業高等学校(県工)さんが、中国・四国大会の高校生の部自立型で“4位”となり全国大会へと進まれました。

ロボット相撲大会公式ホームページ>第31回(2019年)大会結果>中国・四国大会

▲ クリックで画像を拡大できます

引用:「ロボット相撲大会公式ホームページ>第31回(2019年)大会結果>中国・四国大会

その様子を少しではありますが、ご紹介いたします!
(県工 電気科 住吉先生のご厚意で今年も写真を提供いただきました。ありがとうございます。)

中国・四国大会、今年(第31回)は愛媛へ

昨年(第30回)は、中国大会と四国大会が「中国・四国大会」ひとつになった最初の年で今年(第31回)は2回目の中国・四国大会でした。

今年は愛媛県 / 松山工業高等学校での開催です!

海を渡り愛媛へ【第31回 ロボット相撲大会 中国・四国大会】
▲ 海を渡って愛媛へ・・・

ロボット相撲大会 高校生の部[自立型]4位【BLM-ST】マシン
▲ 代々受け継いできたBLM-STロボット。こちらが高校生の部[自立型]で4位入賞となりました!


▲ 賞状(4位)を持った県工の生徒さん「未来のエンジニア達」!おめでとうございます!

その他の写真
試合前の腹ごしらえ ~ トーナメント表、会場の様子 etc…


▲ クリックで画像を拡大できます

全国大会 - 福島で開催 –

中国・四国大会から約1か月後に全国大会が福島県で開催されました。[2019年11月23日(土)]


▲ 向かって右手にスタンバイしているのが県工さんの相撲ロボットです

残念ながら1回戦で敗れてしまったようですが、この経験は生徒さんにとって貴重なものとなるのではないでしょうか。

その他の写真
ポスターと共に ~ 試合後の土俵 etc…

▲ クリックで画像を拡大できます

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広島県立広島工業高等学校の生徒さんはもちろん、
その他全国の生徒さんもこのようなロボット大会

ものづくりの“楽しさ”」

をバネに将来の日本を支えてくれる(組み込み)エンジニアに育っていかれることを陰ながらお祈りしています。

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第30回 ロボット相撲大会 中国・四国大会取材レポ】
(2018.10.28)
  ▼  
第30回 ロボット相撲大会 中国・四国大会取材レポ

弊社もロボット大会が創立のきっかけです
どこにも載っていない貴重な資料」なども公開中。
  ▼  

用語解説【マイクロマウス】ページへのリンク

 “楽しむ人” は最強?
[論語]孔子の格言「努力する者は楽しむ者に勝てない
  ▼  
【JSD 採用ページ】