導入事例のご紹介

#01
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「サイズ検査のバラつきを抑え、さらなる品質アップを実現」不適合材を確実にオフラインへ

【導入企業】中国木材株式会社、
【導入時期】2010年、【製品】木材検寸装置(WooDiL)ウッディル

【導入企業】中国木材株式会社、【導入時期】2010年、【製品】木材検寸装置(WooDiL)ウッディル

広島の呉にある『中国木材株式会社』様に、木材の寸法を計測する装置を導入させていただきました。
住宅に使われる『乾燥にこだわった部材(梁・桁など)』を全国へ供給されている、日本の家づくりを支えている企業様です。

 

WooDiLイメージ画像(木材検寸装置 レーザーで2mm秒毎にスキャン。・製材の幅・厚みを計測・同時に両端のヒットアンドミスも検出)

【 背景 】
中国木材株式会社様より、以下のことを目的に「木材のサイズ測定を自動化できないか」というご相談をいただきました。

  • 不適合材を確実にオフラインに流す
  • 検査員によるサイズ計測のバラつきを抑える
  • ことでのさらなる「品質アップ」

  • 検査スピードを速める
  • ことでの「効率・生産性アップ」

 
 

【 解決法と成果 】
木材検寸装置【WooDiL(ウッディル)】をコンベアの間に設置します。
「2mm秒毎」にスキャンすることで、正確かつスピーディーに製材の計測を行うことが可能になりました。

検査要員も削減

検査員の数も少なくすることができ、全品検査を可能にしました。

同時にヒットアンドミスも

また、同時に両端のヒットアンドミスを見つけることも可能で、製材の“ 端 ”によく見受けられる「サイズが規格より小さい部分」も発見することができます
※計測位置は、仕様によって変更可能です。例えば現仕様では、両端から10cmの場所を計測するように設定しています。

導入後の改善ポイント

問題点を解決できたという声をいただいております!

  • 知識や経験に差のある検査員による、検査のバラつきを抑えることができた
  • 確実に不適合材をオフラインに流せる
  • 検査がスピーディー

 

木材検寸装置(WooDiL)ウッディル イメージ画像1
木材検寸装置(WooDiL)ウッディル イメージ画像2
木材検寸装置(WooDiL)ウッディル イメージ画像3

木材検寸装置【WooDiL】ページを見てみる >

 
 

中国木材様 WooDiL導入 お客様の声『知識や経験に差のある複数の人間による検査のバラつきを抑える事が出来て規格に合格した物だけ製品としてラインに流せること。』『・合否判定の処理が速い・測定精度が高い・省スペース』『不適合材を確実にオフラインに流せるのでライン上での寸法測定が必要なくなったので稼動がより効率的になった。』

 
 

WooDiLの詳しい説明は、こちらから
木材検寸装置【WooDiL】ページを見てみる >

 
 

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#02
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「(ロボットで)“リハビリ現場の「療法士さん」「患者さん」、両方の負担を軽くします”

【企業】株式会社システムフレンド様、【開発時期】2016年4月~2017年3月、【製品】歩行計測ロボット

【企業】株式会社システムフレンド様、【開発時期】2016年4月~2017年3月、【製品】歩行計測ロボット

リハビリの現場で活躍する「歩行計測ロボット」についてご紹介します。

歩行計測ロボットイメージ画像

こちらは、株式会社システムフレンド様の【関節可動域を測定する医療機器 「MMV鑑-Akira-」】という製品の一部として開発させていただきました。
 
システムフレンド様が研究代表者となり、【広島市立大学大学院 情報科学研究科システム工学専攻 ロボティクス研究室長】岩城教授と弊社が協力する形で、「平成28年度ひろしま医療関連産業創出支援事業」の一環として開発した製品です。

 

関節可動域を測定する医療機器 「MMV鑑-Akira-」とは?
動作が不自由な患者さんの関節可動域“簡単に” 計測できる医療機器です。
リハビリ現場のニーズから生まれたそうです。
 
患者さんにとっては、身体にマーカーを付ける必要がなくなり、療法士さんにとっては計測作業や転記作業もなくなる上に患者さんへの説明も簡単になるので、患者さんと療法士さん両方の負担が軽くなるシステムです!
 
関節可動域を測定する医療機器「MMV鑑-Akira-」のイメージ画像
 

株式会社システムフレンド様ホームページへのリンク画像

 
 

歩行計測ロボットとは?
「MMV鑑-Akira-」の中で『人の歩行に合わせて動くロボット』部分の開発を弊社、日本システムデザイン(株)が担当させていただきました。
 
患者さんの歩行に合わせて動くことが出来ると「歩行時の計測」もできるようになります
実際は下のような2つのモードがあります。
 
モード①:人の歩行に合わせて一緒に動く
モード②:あらかじめ床に張った黒いテープをなぞって動く
 
また、前後合わせて4つある超音波センサにより障害物があれば自動的にストップし、前後どちらにも走行可能なロボットとなっています。

 
 

開発範囲と歩行計測ロボットの構造
▼画像をクリックで、拡大表示できます

 
 
 

どんな風に使われるの?どういったメリットがあるの?
もっと知りたい方は、システムフレンド様の動画をご覧ください
(実際の動きや使われ方について、具体的にイメージできます) ↓↓↓

0:12-0:14  2:51-3:03で【歩行計測ロボット】が歩行に合わせて動いている映像が出てきます

 
 


 
 

【関連記事】欠陥を追従するロボ▼
【溶接部を追従して走るロボット。】へ >
 

 

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