産業技術総合研究所との開発実績

産総研との開発実績[case study x AIST]
独立行政法人 産業技術総合研究所AIST 関連の共同開発に関する、実績例です。

2001年に創立した、国立の産業技術に関わる研究を行う、公的研究機関。略称:産総研・AIST。中国センターが広島(東広島市鏡山)にあります。

 

 


1. バラ積み部品のピッキングロボットシステム

バラ積み部品のピッキングロボットシステム(ピッキング 10秒以内、成功率 98 % 以上)

 

自動車部品製造会社からの依頼に基づき、バケットにバラ積みされた円盤状部品を安価な3D距離画像センサにより計測認識し、独自のロボットハンドにより把持して指定場所に搬送するピッキングロボットシステムを開発しました。

 

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2. 小型移動ロボット(AGV)3タイプ

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工場内の物流の効率化を図るため、狭い工場内を自在に動き回るとともに、複数のロボットを協調走行させたり、障害回避や衝突回避を自律的に行なうため用途別に下記3種類の小型移動・搬送ロボット(AGV)を開発しました。

 

  1. 自律移動ロボット
  2. 小型けん引ロボット
  3. 全方向移動搬送ロボット

 

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3. カムシャフト表面欠陥検査装置

産総研関連の開発実例【カムシャフト表面欠陥検査装置】(・非円筒形状 表面の欠陥検査 ・傷検出精度 0.1mm以上)

非円筒部品の一例として、自動車用カムシャフト表面の微小鋳物巣の自動検査装置を開発しました。
傷検出精度は、0.1mm以上、検査時間は、センサー数に依存しますが、15秒以内に8個のカムの表面検査が行えます。

 

  開発のポイント

  • 非円筒形状に適した光学検出部の開発
    レーザスポット光の反射光を2個の長尺PSDで全周受光
  • 変動反射光量データからの傷判別アルゴリズムの開発

 

 

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