地域貢献・教育支援

地域貢献・教育支援[Regional contribution・ Education Supporting]

日本システムデザイン㈱は、近隣地域の学校(大学、高専など)へロボット技術・製品などを提供させていただいております。
 
わたし達はこれからも ”教育の支援” ”地域への貢献” 活動を通して ”社員技術力のレベルアップ” を続けながら、次世代へつなげていきたいと考えています。
 

 

1. 倒立ロボット

大学の研究材料として
広島大学、広島市立大学、山陽小野田市立山口東京理科大学 に提供

倒立ロボット
【 上記ロボットは、広島大学・山陽小野田市立山口東京理科大学へ提供 】

 
倒立ロボット(倒立振子ロボット)はジャイロセンサを使用し、車輪2輪だけで自立して動くロボットです。
「教育用ロボット」として各大学にサンプルプログラムや開発環境を提供しています。

▼ 倒立ロボットの動きが分かる動画は こちらをご覧ください

 

【 広島市立大学へ提供した、倒立ロボット 】
▽画像をクリックすると、拡大表示できます
広島市立大学へ提供した倒立ロボットの画像

つくばチャレンジ2009にも参加しました

【倒立振子型ロボットプラットフォームの開発】著:JSD井谷優、JSD麥田憲司、広島市立大学 岩城敏
つくばチャレンジ2009にエントリした倒立振子型ロボットの概要です。JSDと広島市立大学 岩城敏教授との共同開発です。


プラットフォームの移動機構、外界センサ、運動制御系、システムモジュール構成、走行実験結果のご紹介です。

概要についての論文は、こちらからダウンロードできます

 
 
 

2. 相撲ロボット

相撲ロボットイメージ

広島県立広島工業高等学校に、基板とソフトを提供

「全日本ロボット相撲大会」に参加するための、ベースとなる「基板と基本ソフト」を広島県立広島工業高等学校へ提供しています。

 

相撲ロボットの提供イメージ図

 

※ロボット相撲大会 とは

     

  • 1989年(1989年はプレ大会。翌年が第1回。)より、毎年開催されている大会
  •  

  • 技術とアイデアでロボット同士を戦わせる競技
  •  

  • 土俵上の2台のロボット間で、相手ロボットを土俵外に “2回” 押し出した側が勝利となる
  •  

  • 自立型(あらかじめロボットにコンピュータープログラムを設定)とラジコン型(プロポで操縦者がロボットを自由自在に動かし戦う)の2種類

 

 
 


▽ 画像をクリックすると、拡大表示できます

sumorobot_1
過去の様々な年代の相撲ロボット
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戦いの前の相撲ロボット
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基板を上から見たところ
sumorobot_4
基板を上から見たところ
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<実際戦っている動画は、こちら>

広島県立広島工業高等学校は、毎年「全日本ロボット相撲大会」へ出場しており、全国大会へ進出する年もあります!
 

直近の大会結果

2019年10月6日 第31回 

全国大会進出!

 中国・四国大会
 高校の部 自立型
 順位 4位 [BLM-ST 107001]
 
 「生徒を信じる」という住吉先生のお言葉通り、全国大会への切符を手に入れられました!おめでとうございます。
 
 

2018年10月28日 第30回
 中国・四国大会
 高校の部 ラジコン型
 順位 XX位
 
 全国大会へは進めず残念でしたが、皆さん健闘されていました!
中国・四国大会の様子はこちらから

▼ 画像をクリックすると拡大できます






 
 

2017年10月29日 第29回
 中国大会
 高校の部 自立型
 順位 4位
 
▼ 画像をクリックすると拡大できます
未来の技術者さん2人写真
試合スタート前と会場全体写真
自立型ロボのアップ写真(第4位でした!)

2016年10月30日 第28回 

全国大会進出!

 中国大会
 高校の部 ラジコン型
 順位 1位、2位
 
 全国大会への進出、おめでとうございます 
 優勝と準優勝したロボット
 全員での集合写真
 未来の技術者さんたち!

 「ロボット相撲大会。県立広島工業高等学校が全国大会進出!」記事もご覧ください

2015年11月1日 第27回 

全国大会進出!

 中国大会
 高校の部 自立型
 順位 5位

2014年10月5日 第26回 

全国大会進出!

 中国大会
 高校の部 自立型
 順位 4位

2013年9月8日 第25回
 中国大会
 高校の部 ラジコン型
 順位 4位

2012年10月28日 第24回 

全国大会進出!

 中国大会
 高校の部 ラジコン型
 順位 1位

2011年10月16日 第23回 

全国大会進出!

 中国大会
 高校の部 ラジコン型
 順位 2位

▼ロボット相撲については、こちらをご覧ください(外部サイト)
全日本ロボット相撲大会」へのリンク

▼日本システムデザインは、第6回全日本ロボット相撲大会で「科学技術庁長官賞」を受賞

3. マイコンカーラリー

マイコンカーラリーイメージ(スピードを競うロボットだよ!)

マイコンカーラリー” ってご存知ですか?
簡単に説明すると、「マイコンを搭載したロボットが自分でコースを走る競技のこと」です。
 
弊社は広島県立広島工業高等学校さんへ、基板の提供をさせていただいております。

 

マイコンカーラリー

     

  • (Micom Car Rally, MCR)とは「ロボット競技大会」の一つであり、マイクロコントローラ(マイコン)を搭載したロボットがコース を自律制御で走り抜けるタイムを競う。
  •  

  • 公益社団法人全国工業高等学校長協会が主催している、「ジャパンマイコンカーラリー」が毎年行われている。地区大会と全国大会があり、地区大会で代表権を獲得した人が全国大会へ参加できる。

 

 

マイクロマウスマイコンカーラリーも、どちらも「マイコンを搭載した自律型ロボット」ですが、

  • マイクロマウスは → 迷路をゴールする
  • マイコンカーは → コースを走ってスピードを競う

という目的のロボットになります!
 

 
掃除機のような先端にセンサがあり、コースの白い線を感知して自力でコースを走行します。
 
マイコンカーには、例えば「白い線が切れていた場合→ハンドルを切りなさい」とプログラミングして覚えさせておきます
 
プログラミングが少しでも上手くいってないとコースを脱線してしまいますので、プログラミングが大事になってきます!

2016年11月27日に行われた中国地区大会(ジャパンマイコンカーラリー2017)は広島県立広島工業高等学校にて開かれました!
中国地区大会が広島県で開催されたのは、初めてのことだったようです。
 
そして、その地区大会[Advanced Classs(アドバンスト・クラス)]で県工の生徒さんは2位3位と全国大会へも進出されています

 

▼地区大会2017(@広島県立広島工業高等学校)の様子もご覧ください!

 

▼ 実際に走らせたときの様子はこちら!
結構速いスピードで走行します!
【ジャパンマイコンカーラリー2017全国大会】(@日本工学院八王子専門学校)の動画です。
(青色の1コース【ゼッケン44番】が県工の生徒さんで、見事完走されてます!)

 
 

4. その他活動

工業高校生徒さん向け「電子回路組立」セミナー

代表の麥田は、広島県教育委員会からのご依頼により工業高校の生徒さん向けに「電子回路組立」セミナーを担当させていただいております。(年に1回程度)
 例:2018年は「~ものづくり人材育成日本一プロジェクト~」事業の一環

 
 

「ものづくり技能検定」の審査員

社員も「ものづくり技能検定」の審査員として協力させていただいております。

 
 

高校生ものづくりコンテスト用パーツキット

高校生ものづくりコンテスト用の便利なパーツキットをご用意しています。
基板と実装部品をセットにしたキットで、先生方にとっては部品を集める手間なく安価に手に入れていただけます。
 
以前からご要望により個別の学校へ提供さていただいておりましたが、他の学校でもお使いいただけるようにセット内容を整理しました。
 
回路図実装手順書などの役立つ資料も掲載しております。ぜひ授業教材としてご利用ください!

 
 

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