手の血管まで3Dプリント!

先日、3Dプリンターが届いた件をお伝えしましたが、こちらは技術エキスパート 井谷の手の「3Dプリント試作」です!

血管まで再現されています。

こちらは、プリンタに読み込ませる手の3次元データ.stl)です。


STL(Stereolithography:英 ステレオリソグラフィー)データ形式は、3Dプリンターの入稿フォーマットとして多く利用されているそうです。


【3Dプリントの流れ】

①プロジェクタとカメラで、データを取得
位相シフト法 × 空間コード法を使って、
高精度な手の形状データを取得

②STL形式のデータに変換

③3Dプリンタに②のデータをセット(USB接続)してプリント

今回の手の3Dデータ作成方法ですが
位相シフト法と空間コード法の2つを合わせて使い3次元データを作っています。
技術に関して詳しくは以前の記事もご覧ください。

日本システムデザイン(株)では、高精度な3次元画像処理やハード(基板)の設計からソフト、メカ制作までまるっと制作できます。
(※機密保持により、公開不可のものも多数ございます)

  • 既製品では希望する機能の実現ができなかった
  • 市販のボード(基板)やセンサの寄せ集めだとコストが高くなってしまうし、コンパクトに作ることが難しい
  • 自社で開発したいので、協力してほしい(共同開発)

などのご相談がございましたら、ぜひこちらからお問い合わせください。


◆◆ その他の試作 ◆◆

モンキーレンチアジャスタブルレンチ)の試作です。
開口部の幅を調節するためのネジは実際に回して動かすことができます!




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