日本システムデザイン株式会社は、2021年2月1日で36周年を迎えました。
これもひとえに皆様のおかげであり、深謝申し上げます。
(皆様とは、お客様、ご支援・ご協力いただいた方々、株主様、地域の皆様など、関わりのあった方すべてでございます)
37年目も、これからと変わらずどうぞよろしくお願いいたします。
◆コロナ禍の中で
1980年から続いていて第41回目[2020]を迎えるマイクロマウス大会も、新型コロナの影響で延期されている様子です。
しかも今回は、参加者が事前に撮影した動画を用いた【オンライン競技】となるようで環境が均一ではないため表彰も難しいようです。とても寂しい限りですが、とにかく早くの終息を願っています。
■ エントリー終了:2021/2/14
■ オンラインイベント:2021/2/27
※2021/1末時点の情報です
最新の【第41回全日本マイクロマウス大会情報】はこちらからご確認ください(※外部:NTFサイト)
◆3Dプリンタで「ベゼル」製作!? ~近況話~
こちらはプラスチックでできた“枠組みのようなパーツ”です。
このように市販のリチウムイオンバッテリーのパーツにカチっと取付けて利用します。
実は昨年、ちょうど1年ほど前に導入した【3Dプリンタ】を活用して作ったものですが、“何の目的で” 使うと思われますか?
答えは、バッテリーを装置にくっつけるための「つなぎ」の目的で使います。
市販のバッテリーそのままだと「取付けたい場所(検査装置など)にビス止めができません」。そこで、3Dプリンタで枠組みとなる部品を作ります。
こちらのディスプレイモニタも同様に、このまま本体だけでは取付けができません。
ですが、このように枠(ベゼル)を作ることで取り付けたい箇所へ取付けられるようになります。
ちなみに、バッテリー側の設計データがある場合は良いのですが、今回ですとバッテリー側の設計書は無いため、
ノギスで手検尺してCADで設計して3Dプリンタに読み込ませるデータを作成しています。
何度かはめ込みたいサイズに調整して試作したそうです。
例えばバッテリーに取り付ける部品の大きさですと1つ8時間くらいで出来上がるとのこと。
※ モノによって異なりますので、あくまでご参考までに
もちろん場合によって様々ですが、型を作って注文するにはお金も時間もかかりますので、数量が多くない場合は十分な場合があります。また、試作の時も使えますよね。
日本システムデザイン(株)では、お客様へできるだけスピーディーに届けられるよう企業努力を重ね&柔軟にものづくりをしております。
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