この度、日本システムデザイン株式会社では「開発コンサル」という新サービスの提供を開始いたしました。
受託開発と変わらない「開発」+「技術サポート(教育)」の両方を提供する、内製化のお手伝いができるプランです。
受託開発と変わらない「開発」+「技術サポート(教育)」の両方を提供する、内製化のお手伝いができるプランです。
1. 概要
- 契約形態は、1ヵ月単位(または1年単位)です。
2. 背景
今まで、開発のほとんどを受託開発の形態で行ってまいりました。(いわばオーダーメイドの組み込みシステムです)
ひとつの製品ごとに受託開発を行う場合には、常に下記のような問題がありました。
■ サービス提供側
- 製品完成後の改修・サポートは、都度見積もりによる時間的ロス・・・
- 既存開発後のバージョンアップでは、ある程度仕様を決めてもらわなければ見積もりできない・・・
- 少数精鋭の会社だから、沢山の開発要望に応えたくても応えられない・・・
一方お客様側では、このような問題がよく起こりがちです。
■ お客様側
- AGVを開発したいけど何から手を付けて良いか分からない…
- 製造ラインの保全管理で、各機器のメンテナンスは自社要員でこなせるようになりたい…
- 外注に頼らず人材を育てて「内製化」を進めたい…
- 技術派遣をチームに加えても自社開発がなかなか進まない…
この度の新サービスでは、これらの問題をすべて解決することができます。
サービスを提供する側だけではなく、サービスを受ける側どちらにとってもより“Win-Winなサービス”となることと想像しています。
3. 開発コンサルサービス詳細
◆◆ ポイント 01 ◆◆
期間単位の契約(1ヵ月または1年単位)で
開発+技術サポートの両方を提供いたします。
弊社ではハード・ソフト・メカすべてをまとめて作れる開発体制があるため、今までと変わらないような受託開発を行い、さらに人材育成ができるようサポートも行います
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「コンサル」という言葉を聞くと『アドバイスだけ?』と思われがちですが、モノも作ります。
完全な外注ではなく「自社開発」をしながら「人材育成」でき、社内に「技術を蓄積」することが可能です。
=「内製化」
=「内製化」
◆◆ ポイント 02 ◆◆
開発ソースは公開可能です。
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ソースをオープンにすることで、開発のたびにノウハウが蓄積できるだけではなく既存プログラムを使って
自社で応用開発していくことが可能になります。
自社で応用開発していくことが可能になります。
4. 受託開発vs開発コンサル 違いの一例
以下は「受託開発」と「開発コンサル」とで、どう変わるのかを整理したものです。
組み込み開発において、よくある場面を2つピックアップしています。
組み込み開発において、よくある場面を2つピックアップしています。
5. 印刷用リーフレット ダウンロード
6. FAQ
ここでは、多くの方が気になる疑問点について回答しています。
- でも結局、高額になるのでは?
- 確かに「開発費用より高い」と思われるかもしれないですよね。
ですが “費用対効果” を考えると価格の面でもおトクです。なぜなら、今すでにコストをかけている「人材」を活用することで、1人あたりの生産性を高くし利益を増やせる可能性があるからです。
産労総合研究所の調査では、教育研修費用総額は年間6,599万円(1社あたり)※1にも上るとの結果が出ています。それには外部に委託する教育費、教材購入費、eラーニングなどが含まれていて、従業員1人あたりにかける額は35,628円※2ほど。300人規模だとすると年間約1000万かけることになりますが、もしも上手く人材を活用できていない場合には「隠れた損失」が出ているかもしれません。
1,2 参考:【産労総合研究所の2020年度 教育研修費用の実態調査】より。数字は2019年度の実績額。
これを、開発コンサルを受けることで、例えばハードとソフトどちらで実装した方が効率的かシステム全体で考えられる能力のある技術者やリーダーを増やし、外注せずに内部の人材で開発できるようになれば、隠れたマイナスがプラスに転じる可能性があります。
単なる一つの開発で終わり、ではなく “組込み開発のスペシャリストが育つ” と考えば全く高くはない価格になっています。(価格については、ご相談ください) - そうは言っても、簡単に内製化が進むはずがない。
- はい、確かにノウハウを提供できてもすぐに成果を出すことは難しいかもしれないです。
また、提供したノウハウを使いこなせる組込み技術者がいなければ難しいですし時間がかかることかもしれません。
ですが、見込みある人材がいらっしゃれば必ずお役に立てると自負しております。
限界を作り出さずに、まずは「内製化への一歩」を踏み出してみませんか? - 業界ではどこもやっていないし、初めてなので不安…。
- 確かに業界内では、ほとんど見かけない新しいサービスなので不安に思われて当然かもしれません。
ただ、自社の優位性を高めていくには “他がやっていないこと” をやっていかなければ何も変わりませんよね。生き残っていくためには、常に新しい取り組みだったり、常に変化できるかどうかが重要になってきます。
コロナ禍においても、今までなかった新しい状況に「どう変化して」乗り切るかが大きく取り沙汰されているかと思います。仮にまたパンデミックのようなものが起きたとしても、自社内で開発ができて人材も有効活用することで「事業が継続できる」体制に変えていきたい、とお考えでしたら開発コンサルサービスはおすすめです。
内側から変える “ひとつのきっかけ” にしてみませんか? - 予算が取るのが難しそう。
はい、確かに「現場の開発工数だけ」で考えると予算を取るのは難しいかもしれません。
ですので、できれば 経営管理者や企業のトップマネジメントをされていらっしゃる方にこそご覧いただきご判断いただければ幸いです。
この開発コンサルでは、実際の開発をしながらノウハウを “直に” 伝えることが可能なので、社員の研修費/教育費と捉えることもできます。将来、人材をできるだけフルに活用できれば固定費はそのままで変動費(外注費や技術派遣スタッフ)を減らすことができる可能性もあります。
リーフレットを上司の方または経営マネジメントされていらっしゃる方にもご覧いただき、開発だけではなく「内製化」という面からも総合的にご検討いただければ幸いです。
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